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あれ? 高良くん…どうして約束覚えてないの!?
中学の同級生との謎めく三角関係?な不可思議TLマンガです!
ふたりの高良くんには秘密がある~ゼロ距離の三角関係~第1巻/花走
/タップで試し読みできますよ!\
もくじ

現在無職の奥田芹は、中学時代の失恋で傷ついて以来男性とは無縁だった。
ある日、従妹から「社長子息に見合いを持ちかけられた」と聞かされた芹は、マウントにあてられ打ちひしがれる。
だが、社長子息が見初めた女性は実は香寿紗ではなく芹で、代わりに芹が見合いをすることに。
対面した見合い相手・高良全はなんと、芹を中学の頃に傷つけた件の男子で…!?
開幕早々、いきなりアイマスクを付けてのバックから始まる第1話。
ちょっぴりハードなプレイなのかな? と思った矢先の、『どっちがしてるの?』という芹のモノローグが意味深です。
やっぱり、タイトルにある『ふたりの高良くん』の経緯が気になりますよね。
どういうことなんだろうと読み進めますと、物語はそのえちちの少し過去へ。
とりあえず、ヒロインの芹はポエムが趣味な無職の身だとわかりました。
履歴書を書かずにポエムを書いてしまう現実逃避、ちょっと共感できる!
そんなところにはち合わせた芹の従妹の香寿紗は、ナチュラルに上から発言をしてくるマウント女子。
昔から恵まれているタイプで、社長子息とお見合いすることになったと芹へ報告してきます。
ただ今絶賛無職で恋も枯れているときに、人生イージーモードな自語りをされてはたまりませんよねえ。
そして、芹の苦い思い出をわざわざ蒸し返してくる始末よ…!
芹の忘れられないその失恋は、中学の頃に遡ります。
当時、芹は好きだった男の子とデートの約束をしたのですが、彼はすっぽかしたうえに約束すら覚えていなかったのでした。

それはだいぶひどくないか!?
順風満帆な香寿紗と比較して、みじめな自分の境遇に意気消沈しながら帰宅した芹。
すると今度は、アパートのトラブルで急に立ち退きさせられるはめになってしまいます。
踏んだり蹴ったりですけれど、ここで唐突に香寿紗の父親から着信が。
香寿紗を気に入ったのだと思われていた社長子息は、本当は芹がお目当てだったというのです!
そのため、芹は香寿紗に代わって社長子息と会ってくれと香寿紗パパから懇願されます。
ひょんなことからお見合いすることになった芹ですが、お相手の家の『高良製薬』の名前が引っかかって…
お見合いの席で対面した高良全くんは芹の予感通り、中学の頃に約束を破ったあの男子だったのでした!
運命のいたずら、ってやつでしょうか…!
困惑の再会に身構える芹へ、全くんは中学でのことを真摯に謝ってきます。
デートに来なかった理由を聞き出す前に、芹は全くんの家へそのままお呼ばれする流れになり…
夜景を前にワイングラスを傾け、いいムードになる二人。
緊張を見せる全くんは芹へと今になって、芹さんのこと好きだったよと告げてきて…!?

辻褄の合わない謎が気になる独特な空気感!
『ずっと抱きたいと想ってた~』の花走先生の新作TLマンガが始まりました!
シュールなコマもありもちろんEROもありで、今作も花走先生ワールドが広がってますね…!
第1話ではえちシーンはチラ見せですが、がっつり本番致しております。
さらっと汚喘ぎ濁点喘ぎもあり、やや男性向け寄りな雰囲気かもしれません。
耽美な作風多めなTLマンガの中では少々毛色が異なるものの、すっきりとした花走先生の絵柄がやっぱり好きです…!
マンガとしてのストーリーもいつもおもしろい!
そして今作の謎はなんといっても、芹を翻弄する『高良くん』の不安定な態度。
彼の言動には一貫性がなく、約束を破ったときはまるで人が変わったかのようで…!?
第1話ではまだ謎の真相は語られませんので、順に読み進めること推奨です。
正直言いますと、私個人としては三角関係ネタのTLマンガはあまり得意ではないんですよねえ。

選べない~~ってしんどくなってしまうんです!
TLマンガでは取り合うよりも一対一で愛し合ってほしい派なのですが、こちらの『高良くん』は例外的にアリかなと!?
高良くんがなぜ『ふたり』なのかは、ぜひ続きで確かめてみてください!
ふたりの高良くんには秘密がある~ゼロ距離の三角関係~第1巻/花走
気になりましたら
祝完結! 花走先生の前作『ずっと抱きたいと想ってた~』のネタバレ感想はこちらから↓