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甘々同居生活なのに、付き合ってない!?
微妙な間柄でじれキュンな二人の、ほのぼのとした日常ものです!

もくじ

マイペースな性格の眞白は、大切な存在である高遠を家に居候させている。
彼の新しい仕事が決まるまでの約束で、家事全般は高遠がやってくれていた。
恋人ではない彼から触れられる日々を過ごす眞白。
高遠を想う眞白は彼の気持ちを確かめられず、現状維持を願い…?
ランチ中、周囲の下世話な会話に影響され、えっちは付き合ってないとしちゃダメなのかと職場の先輩に訊く眞白。
先輩に言わせればそれは“無し”。お互いに好きでないと、との持論を語られ、世間には両方の意見があるのだと知ります。
TLマンガ的には遅咲きも全然アリですが!
その日の帰り道、大事な人である高遠さんのことを考える眞白。
高遠さんとは一緒に住んでいて、無一文になってしまった彼を見かけた眞白が家に連れ帰ったのがきっかけでした。
かつて、仕事の話でキラキラしていた高遠さんの姿を見ていた眞白は、密かに元気をもらっていたのです。

お互い恩人のようなもの…
住まわせてもらう身だからと、家事全般をやってくれている高遠さん。
彼の居候は新しい仕事が決まるまで。なのでいつ出ていってもおかしくなく、眞白はこの生活を失うことを恐れていました。
帰宅した自分をこうして温かく出迎えてくれる高遠さんに頼りきりだなと、眞白が玄関で考え事をしていると…高遠さんが靴を脱がせてくれます。
そして、眞白の靴擦れに気づいた高遠さんは、消毒と称して傷口を舐め上げてきて…
どう見ても普通の同居人じゃありませんね!?
ゾクゾクと感じてしまった眞白に煽られ、すぐしたい、とお姫様だっこで寝室に運ぶ高遠さん。
眞白がなぜ日中あの話題を気にしたかというと、自分は“無し”の方にいるためでした。
ベッドで高遠さんに愛撫をされながら、眞白は内心苦しみます。
拒まないのは、高遠さんが好きだから。でも彼へ触れられる立場じゃないと自制して、伸ばしかけた手を引き戻す眞白。
こんなことをする理由を教えてほしくても、好意はないと言われるのが怖くて聞けずにいるのです。
好き同士のえっちじゃなくてもこのままでいいと、恋心を胸にしまい込む眞白でしたが…?

同居でえっちもしてるのにふわふわした関係性なのがいい!
明らかにラブラブカップルなのに、形式上はそうではない二人がとても好みでした…!
言葉足らずでのすれ違い大好き人間にはとにかくおいしいですねえ…

あらすじは切なげでしたが、ほんわか可愛い同棲ものなのでご安心を!
えっちシーン後は視点が高遠さんへと移り、彼がどんなつもりで眞白を抱いているのかが明確に。
それぞれの心境がわかるので、こちらとしても不安にならずに読めるのが嬉しいですね。
愛情表現としてのキスがカギとして描写されていたのも良かったです…!
眞白はちょっぴり天然でピュアな女の子で、高遠さんはひたすら優しいスパダリ。
相性抜群のCPですし、これからの進展に期待ですね!