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世知辛い現実も忘れ、未知の快楽に溺れてしまうヒロイン…!
異世界に突然召喚された処女OLが、美しいヴァンパイアにぺろりといただかれちゃいます。

もくじ

柴崎みちるは仕事帰りに謎の光に攫われ、知らない場所に飛ばされてしまう。
どうやらそこは異世界で、自分は吸血鬼の食料となるために召喚されたと聞かされたみちる。
元の世界に帰りたいと主張するみちるだったが、フィル・アッシュハートと名乗るヴァンパイアにその毅然とした態度を気に入られ、彼の眷属にされてしまい…!?
気を失っていたOLのみちるが目を覚ますと、そこは見知らぬ世界。
帰宅途中、謎の光に包まれたことが原因ではと思い至るみちる。
気が付けばすぐ近くにも他の女の子が。二人して戸惑う中、黒髪で美しくも冷たい雰囲気の男が現れ…
すると一緒にいた女子がたちまち男に縋り、そのままどこかへ連れられていきます。
早々にもう手籠とは順応性高すぎですね!?
それを見て逃げようと決めたみちるに話しかけてきたのは、また別の男。
ここはどこなのかみちるが問うと、みちるの世界とは別世界にあるアッシュハート家の地下で、吸血鬼の食料として召喚されたと教えられるのでした。
任された仕事があるから帰してとみちるは訴えますが、人間なんて替えが利くと男に諭され、皆に利用されているだけの生活を思い出します。

帰っても待っている人がいないって切ない…
悲しげな表情を汲み取り、「殺してあげようか」とみちるの首へ手をかける、フィルと呼ばれる男。
ですが、こんなところで終わりだなんて、とみちるは強い眼差しで拒否します。
その目を気に入ってこの子をもらうと宣言しては、みちるの手の甲に眷属の証である紋章を刻むフィル。
お互いに名を名乗ると、まだなお帰りたがるみちるはフィルから「帰って何をするのか」と尋ねられ…
出した結論は、むかつく上司に退職届を叩きつけること!
変わった女だとますます楽しんでいる様子のフィルは、君はもう俺のものだと言って部屋へみちるを連れ込みます。
処女の血は快楽を感じてるときが一番おいしいと語り、優雅な“食事”の時間が始まって…!?

強引ながらも胸中を察してくれるフィルが案外優しくてずるい!
異世界+ヴァンパイアなファンタジーものということで、第1話ではまず設定の解説から。
元の世界よりこっちの方がいいかも…? と揺らぎそうになるのが異世界系のおもしろさですね。
日頃は周りから都合よく使われてしまっているみちるも本当は芯が通っていて、得体の知れないフィルを相手にも臆せず言い返す姿が魅力的です。
フィルも最初は冷血かと思われましたが結構人間味を感じましたし、なかなか優しい吸血鬼なのではと思えました。

みちるをニヤニヤいじめるドSですけどね!
エッチも催淫作用でトロトロで、それでも逃げようとするみちるの意思の強さがまたいい…
耽美でいじわるな攻め×やだやだと抗う処女の構図がおいしいんですよ。
ここから関係が発展する予感に期待膨らむ第1話となっています!