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大好きな小説の作者は、常識知らずの偏屈作家！？
知らない感情の追求のため、よく見て触って実況されちゃいます！
恋＝SEXだろ？ イケメン小説家とセフレ契約 ※推しの命がかかってます（分冊版） 【第1話】／みくらや杏樹
恋＝SEXだろ？ イケメン小説家とセフレ契約 ※推しの命がかかってます【単行本】／みくらや杏樹
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もくじ
出版社のアルバイトに雇われた田中美有は、大ファンである小説の作者・流水カケルのアシスタントに選ばれる。
さっそく流水の自宅へ挨拶に向かった美有だったが、デリカシーの欠けた彼の言動の数々に驚いてしまう。
さらにそこで、美有は突然流水から性行為を持ちかけられ…！？
出版社でバイトを始めた美有の担当になったのは、派生作品もすべて網羅しているほど大好きな小説『銀竜のクレイドル』の作者・流水カケル先生でした。
銀クレの熱狂的ファンな美有の最推しキャラは、公式で美形設定の賢者・ルカ。
ひとたび話題を振られれば、語り始めると止まらないほどのハマりっぷりを発揮します。
これは本物のガチオタ！
どんな人が書いているのか想像しながら、流水先生のマンションを訪ねる美有。
出迎えたのは、想像していなかったタイプの無表情で怖い男性でした。
顔立ちの整った彼にじっと見つめられた美有はドキッとしますが、「よく見ると平凡な顔」「期待しすぎた」とズバズバ斬られてしまいます。
初対面でいきなりめちゃくちゃ失礼！？
執筆途中なので座って待つように美有へ告げると、PCに向かう流水先生。
その綺麗な横顔を見て、美有は誰かに似ているような感覚を覚えます。
やがて原稿を書き終わった流水先生が振り返ると、美有はきちんと床に正座して待機していました。
椅子やソファはないこの部屋。遠慮する様子を真面目だなと評して、流水先生は美有を強引にベッドへ座らせてしまいます。
礼儀や常識に興味はなく、あんたの礼も俺には不要だと主張する流水先生はもしかすると、言葉の表現が下手なだけではと感じた美有だったのですが…
でも素でやっぱり不躾でした！
小説家なのに表現が下手なわけないか、とすぐに思い直し、彼の人柄はともかく気を使わずに済むのは楽だと前向きに捉える美有。
けれど、名刺を見て美有を名前で呼んできた流水先生は、さっそく始めるぞ、セックスと突拍子もないことを言い出して！？
風変わりな美形作家のペースに巻き込まれるプロローグ！
みくらや杏樹先生の作品、こちらもすごく好きなんですよ…！
我が道を行く変人小説家のお話は本当においしいですねえ…
開幕からごく真顔でAV観賞している時点で、流水先生が人としてかなりズレていることは明白。
第１話から流されてエチな目に遭う、という展開はやはりTLマンガらしくはありますが、彼のこのありえなさすぎる奇行の理由も続きを読めば納得なんです。
最後まで追うと評価が変わるはず！
崇拝する推しそのものなイケメン作者に見つめられたら、まるで縛られたように釘付けにされてしまうのも致し方ないかもしれません！？
そもそもなぜ超売れっ子作家の担当に新人アルバイトがあてがわれることになったのかなど、初回だけでは一見ご都合主義に思えてしまう部分も、次第にちゃんといきさつがわかっていきますよ。
キャラもストーリーも大好きなTLマンガなので、ぜひ完結まで読んでほしいです！
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とてもいいTLマンガなので、単行本で一気読みおすすめです！
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