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王道のワンナイト×オフィスラブ長編!
じれったいけれどそこがおいしい、いじっぱりな部下と上司のえっちな攻防戦です。

もくじ

営業職の秋草奈央は飲み会の後、普段喧嘩が絶えない上司・寺島誠也と一夜を共にしてしまう。
酔っていたせいで記憶がなく、寺島と気まずくなる奈央。
だがあの晩に失くし物をしたと後日気がつき、二人は一緒に先日利用したホテルへと探しに行く。
そして奈央は部屋の中にて、寺島と「誘ったのはどちらだったか」の言い合いになり…?
ある日奈央がホテルで目を覚ますと、犬猿の仲な上司の寺島さんが隣に寝ていました。
前夜に会社の飲み会があり、そこで彼と喧嘩になったまでは覚えているものの、その後の記憶がない奈央。
状況を理解できず、逃げるように一人立ち去ります。
週明けにどう顔を合わせたらいいのか悩む奈央でしたが、バッグの中から寺島さんの万年筆を見つけてしまい、返さなくてはとますます憂鬱に。
これこそがオフィスワンナイトラブの旨味…
やがて月曜。あの晩に大切な指輪をなくしたことに気づいた奈央は、落ち込みながら出社します。
しかも寺島さんは平常運転。拍子抜けしつつ万年筆を返すと、元気のなさを追及される奈央。
指輪の件を正直に話せば、なら探しに行こうという回答が。
どうやら寺島さんもネクタイピンをなくしたらしく、二人で行けば効率的だと丸め込まれてしまうのでした。

気まずさ満点ツアー、スタート!
あの日のルートを辿りますがなかなか見つからず、ついには例のホテルへ。
フロントには預けられていなかったので、部屋を探そうと呼びかけてくる寺島さん。
ベッドの下とかにあるのではと推理され、奈央は意識してしまいます。
やはりベッド下から見つかる指輪。寺島さんはエスパー?
祖母の形見であることもなぜか知っていた寺島さんから、そんなに大事ならちゃんと管理しておけと嫌味を吐かれる奈央。
元はといえばここには寺島さんが誘ってきたと主張する奈央ですが、お前が誘ったんだろと反論されます。
言い切れるなら証明してみてくださいよと奈央が怒りをぶつけると、してやろうかと言う寺島さん。
あの日と同じことをすれば思い出すかもしれないと提案しては、奈央へ近づき…?

じれじれすぎるのがおいしい鉄板オフィスラブ!
どちらが誘ったのか、という意地の張り合い合戦から始まるセフレ関係。
奈央が記憶を取り戻すことがカギとなるお話で、お互い引かない攻防戦がおもしろいんです!

とにかくじれったいすれ違いがいい…
繋がりを持つために口実を作る男女が大好きなもので、こうずるずるしてしまう様子は本当ツボを刺激されました…
エリートな寺島さんがネクタイピンをなくしたというのも…? と思わずにはいられません。
1話目から本番もしっかりあり、感じてしまう奈央の描写がとってもエッチ。
絶頂でつま先がビクンと反るのもオツなものですね…!
紆余曲折がありまくりながらも無事完結しましたので、途中で区切らず一気読みした方がもやもやせずに楽しめますよ!