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前世で散った儚い恋。その運命の恋人が、すぐ身近に転生していたら…?
なかなか伝わらない想いがもどかしい、時を経た巡り合いラブのお話です。

もくじ

OLの一宮碧には前世の記憶があり、かつて身分差で結ばれなかった恋人がいた。
その相手とは今の現代にて同じ社内にいる、隣の席の野ヶ峰課長。
だが彼は前世を覚えていないようで、なぜか碧にだけ当たりの強い態度を取ってくる。
そしてある日、仕事の飲み会で酔ってしまった碧は、野ヶ峰に家へと送ってもらい…?
碧の前世は江戸時代辺りのお姫様で、恋に落ちた家臣と身分の差で結ばれなかった悲しい記憶がありました。
それが妄想ではないと確信できるのは、その前世の恋人は同じ会社の野ヶ峰課長だからなのです。

運命の人、なんと隣の席にいました!
すぐにこの人だとわかった碧でしたが、野ヶ峰課長はどうしてか自分にだけそっけなく、まったく前世を覚えていない様子。
前世の彼は不器用だけど優しかったのに…と比べるものの、ふとした仕草などはやっぱりあの人と変わらないまま。
なのに何やら嫌われているらしく、碧は一人悶々とします。
二人の間にはだいぶ温度差があるようで…?
そして職場の飲み会があり、勧められるお酒を断る碧。
実は前世で相当やらかしたのを思い出しており、飲酒は自重していたのでした。
今回の飲み会参加を碧に強制したのは野ヶ峰課長。
女子社員に囲まれた彼を不愉快な気持ちで眺めているうちに、碧はいつの間に注がれていたお酒をうっかり口にしてしまいます。
酔いが回ってしまった自分を家まで送ると言ってもらえて、やけに優しい今日の野ヶ峰課長に戸惑う碧。
タクシーの中で寄りかかり、知っているあの人の匂いだと安心して眠る碧の手を、野ヶ峰課長はそっと握るのでした。

寝てる間になんだか意味深なことを…!?
自宅へと着き、野ヶ峰課長は帰ろうとしますが、その姿を見て前世がフラッシュバックした碧はとっさに彼に抱きついて引き留めます。
傍にいて、もう離れたくないと切実に訴え、野ヶ峰課長をベッドへ誘い身を委ねる碧。
ふわふわとした頭で夢だと思い込みながら、碧は彼の癖も優しい手つきも全部知ってるとうっとりと愛撫を感じていき…?

生まれ変わってももう一度恋をする運命…!
切ない悲恋を経験して今世に転生したヒロイン。
来世こそ共に生きようと誓い別れた恋人と、こうして再び巡り合えるなんてロマンチックですよね…!
一見、前世とはまるで違うタイプに思える野ヶ峰課長。
でも声や表情、匂いも変わっていないとくれば、それはもう昔のように抱きつきたくなってしまっても仕方がないと思いました。

何度も愛し合った関係だったんですもんね…
普段は考えが読めない無愛想な野ヶ峰課長も、碧の肌へ触れるときには慈しむように可愛がるギャップがすごく良いです…!
どうやら前世の記憶はなさそうに見受けられる野ヶ峰課長ですが、彼がなぜ碧にだけ冷たいのかなどの気になる点もこの先で明らかになってきますよ!
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とてもいいTLマンガなので、単行本で一気読みおすすめです!
